私の産院はソフロロジー分娩を推奨していました。その分娩方法とは、出産までヨガとヨガの呼吸を練習し、出産と出産後のポジティブなイメージトレーニングを行うものでした。出産当日も静かなヨガの呼吸をして出産します。静かな穏やかな呼吸は、酸素を赤ちゃんに届けて、自分も痛みからリラックスするために重要です。
ヨガが自分にとっても赤ちゃんにとっても良い状態に導いてくれるのです。
妊娠から出産まで、ホルモンのバランスが目まぐるしく変化して、情緒不安定になることが多くなります。
ヨガは、精神の安定を導くので、自分のバランスを取り戻すことができます。
また、出産と子育てに大事な体力と気力が鍛えられます。
妊娠は病気ではありません。心配しすぎないで、自分の感覚を大事にして、ヨガの練習をしてみましょう。いろんな情報がありますが、正しい正確な情報を参考にしましょう。情報ばかりいれすぎると、心配、不安につながります。この世に自分と同じ人間がいないのと一緒で、妊娠、出産の感覚も人それぞれで同じものなどないのです。
また、妊娠や子育は、体や環境が著しく変わるため、「変化を受け入れる」というよい練習の機会かもしれません。
妊娠中は、体を柔らかくするリラキシンというホルモンがでているので、体をのばしすぎないように気をつけましょう。
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